旅ということで

 

 

 

 

 

高松2日目は、観光地の空気を味わうべく栗林公園へ。

 

チケット売り場の案内係のおじさんに誘導され

 

流れ作業の説明を受けつつ、少し気になったことを

 

質問しかかるも、おじさん左手を前にさっと突き出し

 

「いってらぁっしゃぁーい。」

 

との大きな声に出かかった言葉はかき消される。

 

質問ったってまぁ、大したことではないので、

 

おじさんの流れ作業の的確さに一頻り感心。

 

ぐっとこみ上げてくる笑いを噛みしめる。

 

そして一歩踏み入るとそこは、広い広い庭園。

 

池にはしょうぶの花が満開。

 

息子の「もう帰る。」発言を何度も聞き流し庭園散歩を満喫。

 

いたるところに小川を渡る飛び石があって愉快。

 

息子もソフトクリーム片手に飛び石を渡る。

 

も、片足ぼちゃん。

 

「あ!!」という母の声にもう一度ぼちゃん。

 

「うん?なに?」

 

と振り返り彼は何事もなかったかのように小川を渡り切りました。

 

旅ということで、多かれ少なかれ思い出ができ岐路に。

 

車に乗り込むと同時に急いで靴を脱ぎ一言。

 

「もう帰る。」

 

いそいそと高松を後にしました。

 

さて、次はどんな出来事がが待っているかしら。