2013年

6月

19日

おののく

 

 

 

 

夕方、母が花の水やりに行く。

 

すると「蛇踏んだかもー!!」と大きな声がしたので

 

見に行くと、地べたでゆっくりゆっくり頭を揺らす蛇。

 

母が、「わたし、蛇のお腹を踏んづけたかも。」

 

と言いながら、ホースからじゃんじゃん出る水をその蛇に浴びせている。

 

全く逃げないので、この場合「毒蛇」か「母に踏まれたから」か。

 

「お腹踏んづけてしもうたかも。。。」とますます不安げな母。

 

それにしても、一向に逃げないので「毒蛇」の可能性高し。

 

父が、ゆっくりやってきて「これは‘はめ’(毒蛇)や!」ということに。

 

あたしは犬の散歩に出る。

 

しばらくすると、息子が遠くから大声で、

 

「あの蛇、たんびまむし!!」と教えてくれた。

 

彼は図鑑を開いて調べた様子。

 

なるほど。

 

もしも母が蛇のお腹を踏んづけていたら、

 

きっと咬まれていただろうということになり、

 

家族全員たちまち恐れおののく。

 

毒を持ち、とても強いからって、

 

やっぱり逃げたほうがいい時もあるんだよ。

 

逃げるほうがいい事も必ずあるんだよ。